飲食・流通の現場で感じた課題や気づきを記録するノート

KURU フィールドノートは、
飲食店の仕入れや流通の現場で実際に起きていることを、
立場を決めつけず、構造として記録するためのノートです。
特定のサービスを紹介することを目的とせず、
現場で感じた違和感や問いを、そのまま残しています。

なぜ、私たちは「飲食と流通の構造」を見直しているのか

私たちは、
最初から“システムを作ろう”と思っていたわけではありません。

飲食店として現場に立ち、
その後、卸・流通の内側にも深く関わる中で、
どうしても見過ごせない違和感が積み重なっていっただけです。


飲食店側に15年。現場の苦しさは、身をもって知っている

私たちは、飲食店として15年以上現場に立ってきました。

仕込み、発注、在庫、仕入れ価格、原価率、スタッフ管理。
毎日の営業は、想像以上に「判断の連続」です。

にもかかわらず――

  • 注文方法はバラバラ
  • 価格は分かりづらい
  • ミスが起きれば現場の責任
  • 忙しい時間ほど、確認作業が増える

「料理に集中したいのに、作業が多すぎる」
これは多くの飲食店が抱える共通の悩みです。


そして、卸・流通側に立って初めて見えた現実

その後、私たちは卸・流通の立場にも入りました。

そこで見えたのは、まったく別の苦労でした。

  • 注文方法が店ごとに違う
  • 電話・FAX・LINE・口頭が混在
  • 人が増えないと処理できない
  • ミスが起きても構造上防げない

飲食店が悪いわけでも、卸が怠慢なわけでもない。
問題は「人が頑張ってつないでいる構造」そのものでした。


私たちは、その“間”にある歪みを解体したい

飲食店と卸の間には、
長年の慣習と属人化によって生まれた“見えない摩擦”があります。

私たちはそこを、
精神論でも、根性論でもなく、
構造として整理し直したいと考えています。

・人がやらなくていい作業は仕組みに
・判断すべきことだけを人に
・誰が担当しても回る状態へ

これは「便利なツールを売る話」ではありません。


私たちが作っているのは「仕組み」そのものです

KURUは、システム会社でも、卸業者でもありません。

飲食と流通、両方の現場を知っているからこそできる
構造設計そのものを提供しています。

だからこそ、

  • すべての飲食店に合うわけではありません
  • すぐに結果だけ欲しい方には向きません

しかし、

  • 本気で現場を良くしたい
  • 仕組みで事業を強くしたい
  • 人に依存しない運営をしたい

そう考える方とは、長く付き合えると信じています。


最後に

私たちは、
「流通を変えたい」のではなく、
“現場が無理をしなくていい構造”を作りたいだけです。

飲食店も、卸も、
ちゃんと報われる形で回る世界をつくるために。

そのための試行錯誤を、今も続けています。